明治4年、13代岩国藩主吉川経健
(きっかわつねたけ)が建てた学校です。
三階に洋風の鐘撞き堂を設けた和洋
折衷建築です。
東芝(株)の創始者で「日本の電気
の父」とも言われる藤岡市助や文豪
国木田独歩、作家宇野千代もこの
学校で学んだそうです。
現在の建物は昭和47年に解体修
理されています。
庭の隅っこに仲良く二つの丸ポが並ん
でました(*^^*)
左の丸ポには郵便差出箱1号丸型、
明治41年から昭和60年まで使用と
書かれてました。
横に宇野千代の句「希望というものは
どんな小さなものであってもやはり希望
である」と書かれてました。